ダイニングテーブルの上にテレビやレコーダー、照明などのリモコンがたくさんあると、場所はとるし邪魔だなとずっと感じていた。
そこで色々調べているうちに「学習リモコン」というモノがあると知った。学習リモコンとはいろんなリモコンの信号を覚えさせられるリモコンのことだ。
どうやらこれがあれば、複数あるリモコンを1つにまとめることができるらしい・・・
そこで今回、学習リモコンの中でも手頃なものを購入してみて実際に使ってみたところ、かなり便利であると実感した。
この記事では学習リモコン「SONY RM-PLZ430D」の紹介をしていく。
学習リモコンでできること
最初に学習リモコンを私がどのように使っているかを紹介したい。
私の場合、テレビのリモコンをメインとして使用している。そしてモードを変更することで、ブルーレイレコーダやオーディオアンプなど操作できるように設定している。
エアコン・照明などのリモコンとしても使える
学習リモコンは赤外線リモコンであればなんでも設定できてしまう。私はこの学習リモコンに照明の入切を設定してみた。
朝起きて照明をつけてテレビを点ける、という流れが、学習リモコン1つで実現できてしまう。照明を設定できる点が本当に使い勝手が良いと感じた。
この便利さを知ったら純正のリモコンを使おうと思うことはなくなるだろう。
学習リモコン「SONY RM-PLZ430D」
RM-PLZ430Dスペック
- 大きさ・・・約52×210×27mm
- 重さ・・・約167g(電池含む)
- 電源・・・単3形電池×2
ソニーの学習リモコン「SONY RM-PLZ430D」は新品で4000円ほどで購入できる。私はメルカリで中古を2000円以下で購入することができた。
リモコンは厚みがあり多少の持ちにくさは感じるが許容範囲だ。ボタンが下部にまでぎっしり詰まっているため、全てのボタンへのアクセスは正直言って悪い。ボタンの多さとのトレードオフだろう。
リモコンの設定方法
操作するテレビやレコーダーが主要なメーカー製であれば、プリセットされている設定を呼び出せば、そのままリモコンとして使えるようになる。
ただ、ハイセンスなどのメーカーはプリセットがない。その場合はリモコンのボタンを一つずつ手動で設定する必要がある。
手動で設定する場合、SETボタンと設定したいボタンを同時に2秒押し、学習リモコンの赤外線部に向かって設定したいリモコンのボタンを長押しし赤外線を当てる。
この要領で全てのボタンに設定していくい。テレビリモコンでも1台あたり15分もあれば全て登録できてしまう。
設定後に使わないボタンが多いことに気づいた。そこでリモコン下部にあるシステムコントロールA〜Dに照明の入切を設定した。
さいごに
学習リモコンはSONY RM-PLZ430Dの他にも種類が豊富だが、価格と機能性をみるとSONY RM-PLZ430Dはとてもバランスが良いと言えるだろう。
古い製品だが機能性を考えると、今後も長く使えそうなとても良い製品だと感じた。