USB Type-Cのハブはいろいろあるが、「uni USB Type-C用ハブ8ポート」は、使い勝手がとても良い製品であった。
uni製の商品はこれまでいくつか購入しているが、どれも品質が高くて見た目が良いのが特徴である。
今回レビューする「uni USB Type-C用ハブ8ポート」も例外ではなく、とてもかっこいい仕上がりであった。
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#5870D8″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]いきなり評価[/st-marumozi-big]
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- 満足度・・・[star45]4.5
- デザイン・・・[star5]5
- 使い勝手・・・[star5]5
- サイズ感・・・[star45]4.5
- 値段・・・[star3]3
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この記事では提供して頂いた「uni USB Type-C用ハブ8ポート」のレビューを書いていく。
uni USB Type-C用ハブ8ポートの外観・付属品
uni USB Type-C用ハブ8ポートは、その名の通り8ポートの口があるのが特徴。
[st-mybox title=”8ポートの内容” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- HDMI☓1
- USB3.0☓2
- USB2.0☓1
- LANポート☓1
- SDカード☓1
- マイクロSDカード☓1
- USB-C充電ポート☓1
[/st-mybox]
ハブ本体はアルミで出来ており、高級感のあるデザインになっている。
Macのグレーよりは少し深めのグレーだが、Macの製品と一緒に使っても褐色のないデザインでかなり好みだ。
[st-mybox title=”外装のスペック” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- サイズ・・・10.8☓5.7☓2.2cm
- 重量・・・102g
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uni USB Type-C用ハブ8ポートは本体のほか、取扱説明書と22cmのUSB-TypeCケーブルが付属してくる。
付属するケーブルも、アルミの持ち手にさりげないロゴがありかっこいい。
ポートはSDカードなど頻繁に抜き差しする側と、LANポートなどのあまり抜き差ししない側に分かれている。
このおかげでケーブルの取り回しをすっきりさせることができる。
細かな気遣いだがとても助かる仕様だなあと思った。
ラバーは取り外し可能
本体についているブルーのラバーはゴム製なので、カンタンに取り外しが可能である。
取り外すとアルミの外装が丸出しとなるので、傷がつきやすくなる。
外観の好みや運用によって、ラバーを取り外したり取り付けたりできる。
パソコンと接続する側のUSB Type-C端子のラバーは、付属のUSB Type-Cケーブルのサイズきっちりに作られている。
他社のUSB Type-Cケーブルを使おうと思うと、もしかするとラバーが邪魔をして挿さらない恐れがあるので注意が必要だ。
uni USB Type-C用ハブ8ポートのスペック
uni USB Type-C用ハブ8ポートの性能を試すために、いろいろと実験をしてみた。
LANポートの性能
ポケットwifiをwifi経由とLANポート経由でどれほど差ができるか実験。
実験の結果は、当然だが有線であるLANポートの勝ちである。
SDカードの読み書き性能
UHS-IのSDカードをuni USB Type-C用ハブ8ポート経由でどのくらい速度ができるのか測定してみた。
結果はUHS-Iの最大に近い速度が出ていたので、読み書き性能に問題はないようだ。
UHS-IIにも一応対応しているそうだが、手持ちにUHS-IIのSDカードがないので、テストはできなかった。
ちなみに公式サイトの公称では最大104MB/sまで転送速度がでるとのこと。
SDカード2枚挿しでアクセス可能
SDカードを2枚挿しても、それぞれにアクセスは可能であった。
2枚同時に読み込みできるのってかなり便利だと思う!
SDカード2枚挿しから、USBの外部ストレージを接続して使っても、それぞれのアクセスは可能だった。
PD端子から充電時の発熱は多少あり
MacBook Air13インチを純正充電器(30W)からハブを経由して充電を行ってみた。
発熱は多少するものの、じんわり温かい程度である。
外装がアルミ製だからなのか、放熱はしっかりしているようだ。
uni USB Type-C用ハブ8ポート使用時に注意したいこと
uni USB Type-C用ハブ8ポートを使用していて気づいたことがある。
PD端子からパソコンに電源供給中に、PD端子からケーブルを抜き電源供給が絶たれると、ハブから接続されているHDDやSDカードなどとの接続が、一瞬途切れるという点だ。
なにか大容量のデータをHDDに移している最中に電源ケーブルを抜いてしまうと、データ移行は中断される。
最悪の場合はデータ破損の恐れもあるので、この点は注意して使用した方が良いだろう。
uni製品はサポートが厚い
uni USB Type-C用ハブ8ポートは、永久保証サービスという大変手厚い保証を受けることができる。
uniってどこのメーカー!?と思われる方は多いかもしれないが、uniは中国を拠点としている「uniAccessories」というメーカーである。
中国メーカーだけど取扱説明書はしっかりとした日本語で記載されているし、サポートも日本語で対応してくれる。
uniは個人的にかなりお気に入りのメーカーなので、これからどんどんかっこいい商品を出していってもらいたいと思っている。
uni USB Type-C用ハブ8ポートまとめ
uni USB Type-C用ハブ8ポートは、見た目の良さと性能の良さ両方を兼ね備えたハブだと言えるだろう。
同シリーズで6ポート版もあり、こちらはLANポートとUSB2.0が省かれていて、8ポートより安いし小さい。
用途によっては6ポートでも十分である。
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