某オークションサイトでザノースフェイスのリュックを新品で購入。
いざ商品が届き開封したところ、なんだかお店で見たリュックと雰囲気が違っていたんです。
これは…ニセモノか…？
タグの字体は怪しいし、リュックもなんだかおかしい…ということでわざわざお店まで行って、本物と見比べてきました。
見比べた結果、おそらく偽物だろうという結論になりました。
どうして偽物と思ったのか、本物と違った部分を紹介します。
購入したのはシャトルデイパック
購入したリュックは、シャトルデイパックというもの。
ビジネスでもギリギリ使えそうなデザインでかっこいいですよね。
人気はとても高いようで、背負っている方をよく見かけます。
オークションで購入したら偽物だった
オークションでは新品として出品されていて、市場価格より圧倒的に安かった。
今考えると、値段が安すぎた時点でかなり怪しいのですが、偽物が存在するということを正直知らず、疑いもせずに購入してしまいました。
偽物の明らかにおかしいところ
明らかにおかしいだろうという部分をいくつか紹介します。
CORDURAタグが変
英語部分だけでは見分けがつきにくいです。
日本語の書体が怪しいですよね。
ヒモを調整するところが安っぽい
偽物はプラスチックにヒケが目立っててなんだか安っぽいですねー。
そして本物にはTHE NORTH FACEという表記がありません。
また、形状もかなり違いがあります。
内装の仕上げがなんか雑
内装用のファスナー付近の加工が雑です。本物はもっと丁寧に取り付けがされています。
内装タグの取り付けが雑
THE NORTH FACEのタグはプリントの色が若干薄くて、取り付け方も雑です。
本物のタグは、もっとくっきりとプリントされていて、取り付けが丁寧にされています。
また、生地には縦横のストライプが入っていますが、本物はもっと複雑なストライプが入っています。
偽物と本物のそっくりなところ
ここからは逆に、本物と見分けがつきにくい部分を紹介します。
THE NORTH FACEタグは本物そっくり
よく見ると、字体が少し違ったり、ノースフェイスの字の間隔がおかしいけど、パッと見はわからない。
表面の生地は本物と見分けがつかない
リュックの表面に使われている生地は、偽物と本物とでほとんど違いがわかりませんでした。
ファスナーはYKK
ファスナーは偽物もしっかりとYKKが使われています。
確か本物もYKKだったと思います。
THE NORTH FACEは正規店で買うべし
今回学んだことは、この２点でした。
- ノースフェイスなどの人気ブランドは偽物が多い！
- 市場価格より明らかに安いものはまず疑え！
人気ブランドの商品を買うときは正規店、もしくは、信頼のあるショップで購入することを強くオススメします。
さいごに
この偽物リュックは、オークション出品者に無事返品できました。
「これは偽物ではないですか？」とメッセージを送ると、偽物に対し否定はされましたが返品してもいいよ、と返事をいただき、無事に返品できました。
オークションで購入することは悪いことではありませんが、このようなリスクも少なからずあります。その点を再認識する良い機会でした。
