Godoxのストロボ購入と同時に、ストロボをワイヤレスで光らせる「コマンダー」を購入した。
購入したのは「XPro」という型番のSONY用機種「Godox XPro-S」
XProはSONYの他、キヤノン用(XPro-C)、ニコン用(XPro-N)の3種類ラインナップされている。
この記事では「Godox XPro」のレビューを書いていく。
Godox X-Proの外観・付属品
Godox XProには、本体のほかにクリーニングキットが同梱されている。
Godox XProの本体は僕が勝手に想像していた以上にデカイ。
カメラに装着すると、X-Proはかなりの存在感となる。
クリーニングキットには手袋、クロス、刷毛が入っている。
刷毛は赤いキャップを外し、持ち手を回すと、リップのようにブラシが出てくる仕組み。
クリーニングキットは、Godox TT350ストロボに付属していたものと同等のものが付属している。
X-Proは単3電池2本で動く
Godoxにはもっと安いコマンダーもあったが、なぜGodox XProにしたかというと「単3電池で動くから」である。
気楽に電池交換できるという点はとても良いと思う。
じゃあなぜ、もっと新しいX2Tにしなかったというと、正直なところX2Tの存在を知らなかったからである(笑)
X2Tの存在を知って驚いたが、後々調べてみたらX-Proにしかない機能・利便性があるため、両機種の棲み分けはできているとのこと。
ただ、僕の使い方なら、より安いX2Tでも良かったかな(笑)
XProはエネループ(ニッケル水素電池)で問題なく動作するが、フル充電されたエネループを入れても、電池残量はかなり少なく表示されるので注意が必要だ。
Godox XProのイマイチな点
Godox XProを実際に使用してみて感じたイマイチな点はこんな感じ。
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- MIシュー(カメラ取り付け部)がプラスチック製で壊れそう
- 使い方が難しい(初心者の意見)
- ニッケル水素使用時、電池残量表示が当てにならない
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MIシューというSONY専用のカメラとの接続部分が、プラスチック製で壊れそうだなと感じたが、これはGodoxだけの問題だけではなそう。
他社のストロボなどでも同様にプラスチック製のようで、MIシューのディフォルトがプラスチック製とのこと。
実際に「MIシュー 破損」で調べるとめちゃくちゃ出てくる破損報告。
MIシューは弱いみたいだから、接続部分は慎重に扱わないといけないようだ。
Godox XProの設定は初心者にとって難しい
Godox XProを初めて使うときに戸惑ったのは、設定の点である。
TT350を光らせるために説明書を読み漁ったが、理解しづらい点がたくさんあった。
なんとかして使えるようにはなったけど、とっつきにくさは正直あるなと。
ワイヤレスで使えるようになるまでの過程は別の記事にしてみたので、初心者の方は参考にしてもらえると嬉しい。
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SONY α6400+Godox X-Pro・TT350の作例
Godox XProと同時に買ったTT350を使った作例をいくつか紹介したい。
ちなみにストロボは初挑戦という点を踏まえてもらいたいなと…
手元にあったニンテンドースイッチのコントローラーを撮影してみた。
影と光の雰囲気を出すのにめちゃくちゃ失敗したけど、なんとか形になった一枚である。
なんとなく写真映えしそうなレンズとMacBookを撮影。
ストロボの位置を試行錯誤して物撮りするのが、めちゃくちゃ楽しい。
さいごに
Godox製のストロボとワイヤレストリガーを買い揃えても、SONY純正ストロボ一つ買ってもお釣りがくるぐらい安い。
だけど実際に使ってみると普通に使えるし、ぜんぜんこれでいいなと感じた。
とりあえず今は、Godox XProとTT350を使いこなせるよう勉強していきたい。
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