僕がイヤホンを使う場所は、ほとんどが電車の中。
だけど電車の中でイヤホンを使うとき、人の話し声、電車の走行ノイズがかなりうるさくて、まともに使えないなーと感じていた。
そんな中、突如登場したのが「Airpods Pro」である。
Airpods ProはこれまでのAirpodsにノイズキャンセル機能が追加されて、カナル型に変更などされたものだ。
その他の詳しいスペックは公式サイトにも書いているので、基本的な部分の紹介はこの記事では省こうと思う。
この記事では、Airpods Proを導入して僕が感じたことを中心に書いていく。
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#5870D8″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]いきなり評価[/st-marumozi-big]
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- 満足度・・・[star5]5
- 音質・・・[star35]3.5
- デザイン・・・[star4]4
- 装着感・・・[star3]3
- 遮音性・・・[star45]4.5
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Airpods Proの外観・付属品
Airpods Proには本体の他に、イヤーチップ、USB-C~ライトニングケーブルが付属する。
イヤーチップは本体についているMサイズの他に、S・Lサイズがあるので、自分の耳にあったサイズを選ぶことができる。
このイヤーチップが独特は形状をしていることから、コンプライなどの社外品はおそらく装着することができないだろう。
Airpods Proの充電はライトニングケーブルで行う。
付属のUSBケーブルがUSB-Cであるため、USB-C用電源アダプターを持っていなければ、別途購入する必要がある。
音質は若干低音寄り。高音の解像度は低め。
Airpods Proの音質は、ざっくり言うととてもフラット。
若干だけど低音寄りかなぁ?といった印象だ。
音の解像度は高くなくて、特に高音域の音はあまり再生されていない。
だけど外でラフに音楽を楽しむためのAirpods Proだと思っているから、この音質でなんの問題もなし。
ノイズキャンセルでカンタンに自分の世界へ
イヤホン型のノイズキャンセルはAirpods Proが初めてだったんだけど、これが素晴らしい性能!
水の中に潜ると音が聞こえづらくなるが、ノイズキャンセルはそんな感覚にそっくり。
騒音系のほとんどはキレイに消してくれる。
この水中にいるような感覚が最初は慣れなくて違和感があったけど、1~2日と使っていくうちに体が慣れてきた。
ノイキャンのおかげで音楽がより楽しめるようになった
学生時代は音楽を聴くためだけに時間を割くことができた。
だけど社会人になってからは、音楽を聴くための時間をとる余裕はあまりないし、そもそも音楽を聴くために時間を作るなんて考えたこともなかった。
それが今、ノイズキャンセルのおかげで通勤の時間が「音楽に集中できる時間」に変わった。
久しぶりにJanne Da ArcとかBUMPを聴いて、あー音楽って良いなって。
昔よく聴いていた音楽を聴いてノスタルジックな気分になるのも良し、新しい楽曲を聴くのも良し。
そんな楽しみ方ができるようになったのも、手軽にノイズキャンセルが使えるAirpods Proのおかげだと思う。 ノイキャン最高。
直近の話し声、列車のアナウンスは結構聞こえる
ノイズキャンセルといえど限界はある。
カフェなどで言えば、真横のお客さんが大声で喋っていたら聞こえるだろう。
電車では、カーブ中などの大きめのノイズ、アナウンスの音は結構聞こえる。
カナルタイプでのノイズキャンセルは、これが限界だろう。
もっとノイズを消せるいいモノがほしければ、ノイズキャンセル付きのヘッドホンタイプを買う方が幸せになれそう。
外部音取り込みがすごく便利!
外部音取り込みモードにすれば、イヤホンをつけていないときと同じように人と会話ができる。
これが実際に使ってみるとすごく便利だった!
レジで支払いのときにいちいちイヤホンを外さずに済むことはもちろんなんだけど、道を歩くときにこの機能がかなり使える。
(※自転車に乗りながらのイヤホン使用はやっちゃダメ!!)
カナル型イヤホンを装着しながら道を歩くと、外の音がある程度シャットダウンされて、音が聞こえにくくなり非常に危険。
だけど外音取り込みにすれば、外の音が聞こえるようになり、イヤホンをしていない状態とほぼ同じレベルで歩くことができる。
ランニングなどでAirpods Proを使う場合は、外音取り込みをぜひ使用してもらいたい。
Airpods Proの注意点
歩行中のノイズキャンセルはとても危険
ノイズキャンセルはかなり強力で、自転車や車の音でさえも消してしまうから非常に危険である。
道でイヤホンを装着した際は、必ず「外音取り込み」に設定するように注意するべし。
電源アダプターは付属されない
電源アダプターはAirpods Proに付属されない。しかも付属するUSBケーブルの口は「USB-C」である。
USB-C用電源アダプターを持っていない人は、別途USB-C用電源アダプターを用意するか、iPhone用のライトニングケーブルで充電する必要がある。
小さいから落としやすい
小さいからケースから取り出すときに落としそう。
というか無くしそう。
絶対無くすよねこれ。
手で耳を覆うと挙動がおかしくなる
Airpods Proを装着した状態で手で耳を覆うと、片耳だけ再生されなくなったりと、変な挙動をする。
耳を手で覆うようなことは普段しないから、不具合というわけではないと思うが、ちょっと気になる点でもある。
イヤホンからはボリューム操作ができない
PowerBeats Proを使っていて便利だなと思っていたのが、イヤホンについてるボタンでのボリューム操作。
ボリューム操作がAirdpods Proでもできれば良かったのになーと思う。
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さいごに
Airpods Proはワンタッチでノイズキャンセルと外音取り込みを切り替えることができる。
ワンタッチでできるということは、「自分の世界」と「外の世界」の切り替えがカンタンにできるということ。
電車の中では「自分の世界」に入り、電車から一歩でも出れば「外の世界」に切り替える、ということが手軽にできるAirpods Proは素晴らしすぎる。
apple純正品だからiPhoneとの相性も抜群だし、イヤホンに迷うくらいならAirpods Proを選ぶことをおすすめする。