ドローンのバッテリーに多く使われている「リチウムイオンバッテリー」
これは使い方を誤るとカンタンに劣化してしまいます。
ですが以下の3点を守ればリチウムイオンバッテリーを長く使えますのでご参考ください。
バッテリーを冷やしすぎず、暖めすぎない
バッテリーのパフォーマンスがフルになるのは20度〜25度。
バッテリーが冷えすぎても暑くなりすぎてもパフォーマンスに影響が出ます。
バッテリーが冷たいときは
電気が上手に放出できなくなり、ドローンが飛ばないという事態になることも。
バッテリーが冷たいときは車の暖房やカイロで適度に暖めましょう。
バッテリーが熱くなると
バッテリーの劣化に繋がります。
とくに気温の上がりやすい真夏の車内に置きっ放しなんてことは絶対に避けましょう。
完全放電はNG!
完全放電とは、カンタンに言うとバッテリー残量0の状態です。
残量0で長期間保管するとバッテリーは劣化します。
長期間バッテリーを保管するときは
もし長期的にバッテリーを保管するときは、残量40%程度に充電して、温度の低いところで保管するのが望ましいです。
さいごに
使用したバッテリーを持ち帰ってきたら、フル充電は避けて、少しだけ充電して置いておくことが、バッテリーを長く使うコツ。
リチウムイオンはメモリー効果もなく、正直そこまで気を遣うバッテリーではありません。気にしすぎる必要はありませんが、バッテリーの劣化のことは多少頭の片隅に入れておく方が良いでしょう。